「HANAって最近よく見るけど、そんなにすごいの?」「SNSで過大評価って書いてあったけど、本当のところどうなの?」
そんな疑問を持っている人は、少なくないはず。
HANAはBMSGとちゃんみながタッグを組んだオーディション「No No Girls」から生まれた7人組ガールズグループだ。2025年4月に「ROSE」でデビュー。「Blue Jeans」はオリコン週間ストリーミングランキングで9週連続1位を記録した。さらにレコード大賞最優秀新人賞も受賞。年間売上20億円超えは令和以降の国内女性アーティストで初という実績もある。
しかし一方で、「HANA 過大評価」「HANA 苦手」という検索ワードが出てくるのも事実。また、「XGのパクリ」「ゴリ押しグループ」という声もSNSで見られる。
そこでこの記事では、HANAが過大評価と言われる理由、SNSの反応のリアル、そして実際のところどう評価すべきかを整理してみた。
HANAが「過大評価」と言われる理由は3つある
結論から言うと、「過大評価」と感じる理由は主に3つに整理できる。
つまり、「コンセプトの好み問題」「オーディション未視聴者との温度差」「急激な露出への違和感」だ。
それぞれ見ていこう。
理由①「ガルクラ系」が刺さらない人には刺さらない
HANAは、いわゆる日本で王道の「かわいい系ガールズグループ」とは方向性が全然違う。どちらかといえば、強さや独自性を前面に出す「ガルクラ系」のコンセプトが多い。スタイリングもメイクも演出も、かなり攻めている。
そのため、音楽番組で初めてHANAを見た人には拒否反応が出ることもある。オーディション番組「No No Girls」を通じてメンバーの背景を知っているファンと、そうでない人との間には大きな温度差が生まれやすい。
好きになる入口が違うだけで、実力の評価とは別の話ではあるが、「とにかく良さがわからない」という感想が生まれるのはここに原因がある。
理由②「ゴリ押し」と感じる急激な露出
デビュー直後から音楽番組・バラエティ・CM・屋外広告と、HANAを見ない日がないほどの露出が続いた。JR山手線の車両を貸し切った広告まで展開されたほどだ。
そのため、「なぜここまで推されているの?」と感じた人が一定数いた。急に話題になるグループは、どうしても賛否の声が並行して生まれる。
ただ、実際のステージを見た人からは「実力があるから納得できる」という評価が多く出ている。批判的な意見の多くは、情報が少ない段階で生まれやすい。知れば知るほど印象が変わるグループだ。
理由③「XGのパクリ」論争が生んだ先入観
「HANA 似てる」という検索が増え出したのは、「NON STOP」を発表したあたりから。XGの「WAKE UP」に似ているという指摘がSNSで広まり、比較・批判・擁護が入り混じる状態になった。
どちらも7人組でダンスレベルが高い、実力派グループという共通点はある。しかし音楽性・方向性・コンセプトはまったく異なる。XGが海外志向なのに対し、HANAは国内での共感を軸にした路線だ。
この「パクリ騒動」の先入観が、「なんかよくわからないけど嫌い」という印象につながったケースもあるだろう。
HANAのSNSの反応を正直に整理してみた
SNSを見ると、賛否は明確に分かれている。
否定的な意見として多いのは次のような内容だ。「初めて見たとき、何がいいのかわからなかった」「露出が多すぎて逆に引く」「XGと比べると…」という声がある。さらに「NON STOPのリリックが攻撃的すぎて苦手」という感想も見られた。
一方、肯定的な意見も多い。「生歌で歌っているのが信じられないくらい上手い」「こんなガールズグループ今まで日本になかった」という熱量ある声がある。そして「オーディションから見ていると、メンバーへの愛着がすごい」という長期ファンも多い。さらに「最初は苦手だったけど、ちゃんと見たら好きになった」という意見も目立つ。知れば知るほど評価が変わるグループだと言えそうだ。
オリコンリサーチの調査によると、HANAの好感者の81.1%が女性だ。調査対象の国内ガールズグループ10組の中でトップの数値。他グループとの好感の重なりが少なく、独自性の高さでも際立っている。詳細はオリコン「日本ガールズグループ調査2025」で確認できる。
「過大評価」ではなく「好みが分かれる」グループが正確な表現
ここまで整理してみると、「過大評価」という言葉はちょっと違うかもしれない。
「Blue Jeans」は2億回再生を突破。年間売上20億円超えという実績は、客観的なデータとして存在する。「好き嫌いは置いておいても、今までの日本の音楽シーンにはいなかったグループ」という評価が多いのも事実だ。
つまり、「実力がないのに評価されている」わけではなく、「コンセプトや方向性が好みに合わない人には刺さらない」という構造なのだ。
ちゃんみなはオーディション段階から「デビュー後も口パクはさせない」と明言した。実際に生歌で勝負し続けているHANA。激しいダンスをしながら音程・声量を保つ発声設計は、技術的に相当高い水準だ。
詳しくはHANAのWikipedia記事でも実績の全容が確認できる。また、最新情報はHANA公式サイトもチェックしてみてほしい。

調べていて感じたのは、HANAって「知れば知るほど好きになる」グループだということ。最初の印象だけで判断するのはちょっともったいない。オーディションの映像を1本見るだけで、メンバーへの見方がガラッと変わるはずです。「過大評価」という言葉の裏に、まだ知られていない魅力がたくさん詰まっている。そう感じました。
まとめ
HANAが「過大評価」と言われる背景には、3つの要因があった。コンセプトの好みの問題、急激な露出への違和感、そしてXGパクリ騒動による先入観だ。
しかし実績を見ると、過大評価とは言い切れない数字が揃っている。「好きになれない」と感じるのは自由だが、「実力がない」とは別の話だ。
まずパフォーマンス動画を1本見てみると、印象が変わる人は多いはず。
