「トゥンクトゥンク」といえば、2027年横浜で開催される「国際園芸博覧会（GREEN×EXPO 2027）」の公式マスコットですよね。
このキャラクター、ネットでは「気持ち悪い」「かわいい」と賛否両論。SNSでも大きな話題になっています。
そんなトゥンクトゥンクですが、実は名前の意味や設定、そして“ミャクミャクとの関係”まで深い理由があるんです。
そこで今回は、以下の点をわかりやすく解説していきます。
- トゥンクトゥンクが「気持ち悪い」と言われる理由
- 名前の由来とそこに込められた意味
- 声優は誰なのか？その噂の真相
- ミャクミャクとの関係とデザイン意図
トゥンクトゥンクが気持ち悪いと言われる理由
結論から言えば、「トゥンクトゥンクが気持ち悪い」というのは一部の印象でしかありません。
ネットで話題になったのは、デザインの独特さが原因なんですね。
とはいえ、これは“人の感情を引き出すこと”を狙った戦略的なデザインでもあります。
ではなぜそんな意見が広がったのか？3つの理由で見ていきましょう。
人間のような手が怖い？
まず多くの人が注目したのが「手の形」です。
キャラクター全体は球体で柔らかい印象なのに、手だけ妙に人間らしいんですよね。
このギャップが「不気味」と感じる人も多いようです。
しかし実は、“自然と人間の共生”を象徴するモチーフとしてあえて人間らしさを加えているそうです。
球体デザインの不思議さ
次に話題になったのが、丸い体の中に目やモチーフが浮かぶように配置されている点です。
この「何を見ているかわからない感」が、独特な不安感を生み出しています。
一方で、見る人によって「宇宙的でかわいい」と感じるケースも多く、まさに賛否が分かれるデザインです。
横浜らしくないという声
また、「横浜っぽくない」という声も少なくありません。
異国的で抽象的な見た目が、港町のイメージと合わないと感じる人も。
ただ、この意見はあくまで地域感覚の問題で、主催者側は“グローバルイベントにふさわしい未来的デザイン”を意識した結果といわれています。
トゥンクトゥンクの名前の由来は？
「トゥンクトゥンク」という名前、ちょっと変わってますよね。
実はこれは、「ときめく心臓の音」を表したオノマトペ（擬音語）なんです。
名付け親は一般公募で選ばれた北原やえさん。
「命や心の響き、たくさんの命がときめく地球になってほしい」という願いが込められています。
つまり、“かわいさ”よりも“命の鼓動”というテーマを重視しているんですね。
この意味を知ると、「トゥンクトゥンク」という響きがなんだか温かく感じませんか？
トゥンクトゥンクの声優は誰？
2025年10月時点で、公式には声優の発表はされていません。
ですが、ファンの間では「ピカチュウ」や「チョッパー」で知られる大谷育江さん説、
あるいは人気声優の花江夏樹さん説がSNS上で浮上しています。
一方で「声優を非公開にして、キャラの神秘性を守っているのでは？」という見方もあります。
たしかに、最近のトレンドとして“発掘型の新人声優”を起用して話題を作るケースも増えています。
そのため、声優発表のタイミングはイベント直前まで引っ張る可能性が高そうです。
トゥンクトゥンクとミャクミャクの関係は？
ここが一番気になるポイントですよね。
トゥンクトゥンクは、「大阪・関西万博2025」の公式キャラ「ミャクミャク」とデザイン的なつながりを持っています。
公式発表では明言されていませんが、実質“姉妹キャラ”や“親戚キャラ”のような立ち位置です。
どちらも「鼓動」「つながり」「生命循環」というテーマを共有しており、
“万博から花博へのバトン”を象徴する存在として制作されたそうです。
名前が繰り返しの響き（ミャクミャク／トゥンクトゥンク）になっているのも、意図的な共通点ですね。
実際に両キャラのコラボグッズも登場しており、SNSでは「並ぶとかわいい！」と好評です。
トゥンクトゥンクの基本情報まとめ
トゥンクトゥンクは、地球にあこがれて宇宙からやってきた「好奇心いっぱいの精霊」という設定です。
その存在自体が、“環境と人の心をつなぐメッセンジャー”。
デザインには、子どもから大人まで楽しめる普遍的なメッセージが込められています。
- 名称：トゥンクトゥンク（GREEN×EXPO 2027公式キャラクター）
- 名前の意味：心臓の鼓動、命のときめき
- 名付け親：北原やえさん（一般公募より選出）
- 声優：未発表（2025年10月現在）
- 特徴：丸い体、透明感のある目、人間のような手
- 性格設定：好奇心旺盛、地球が大好き
- 関連キャラ：ミャクミャク（大阪・関西万博2025）
まとめ：トゥンクトゥンクは“心の鼓動”をデザインしたキャラ
「気持ち悪い」と感じる人がいる一方で、「かわいい」「動くと愛おしい」とファンも急増中です。
トゥンクトゥンクのデザインは、“見る人の心を動かすこと”を目的に作られています。
つまり、「気持ち悪い」と感じた時点で、すでにこのキャラの狙いにハマっているというわけです。
2027年の横浜花博で、実際に動くトゥンクトゥンクを見れば、印象がガラッと変わるかもしれませんね。
「気持ち悪い」も「かわいい」も含めて、ときめきを感じたらもう“トゥンクトゥンク”している証拠です💛
